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Takumi ブラックボックス診断のレポート品質を改善

· 約4分
Tsubasa Umeuchi
Software Engineer @ GMO Flatt Security Inc.

Takumi ブラックボックス診断のレポート品質が向上しました。

診断レポートがより読みやすく、実用的になりました。再現手順の明確化、対策の具体化など、レポート全体の品質が改善されています。

改善内容

今回のアップデートでは、診断レポートの生成プロセスを見直し、レポート全体の品質を向上させました。

再現手順の改善

脆弱性を再現するための手順が、より簡潔かつ具体的に記述されるようになりました。

  • 冗長な手順や重複した確認ステップを削除し、必要最小限のステップで構成
  • 各ステップを読者が実行すべき具体的なアクションとして記述
  • 観察結果のみのステップは前後のステップに統合

改善前:

  1. 検索フォームに <script>alert('XSS')</script> を入力します
  2. 検索ボタンをクリックします
  3. ページにスクリプトが反映されます
  4. アラートダイアログが表示されます

改善後:

  1. 検索フォームに <script>alert('XSS')</script> を入力し、検索ボタンをクリックしてください
  2. アラートダイアログが表示されることを確認してください

対策の明確化

脆弱性の修正方法が、より実行しやすい形で提示されるようになりました。

  • 根本的な対策を明確に提示
  • 補助的な対策が必要な場合は、優先度が分かるように段落形式で記述
  • 開発者が修正作業を行う際に参考にしやすい具体的な内容を提示

改善前:

XSS への対策として、出力をエスケープしてください。また、入力をサニタイズしてください。加えて、XSS 対策を実装してください。

改善後:

XSS への対策として、ユーザー入力を HTML に出力する際は、必ず出力内容のエスケープ処理を実施してください。補助的な対策として、Content-Security-Policy ヘッダーを設定し、インラインスクリプトの実行を制限することも有効です。

表記の統一

レポート全体で表記が統一され、読みやすくなりました。

  • パラメーター名やコード要素を適切にフォーマット
  • URL やリンクの表記を統一
  • 文体を一貫して敬体(です・ます調)で記述

改善前:

user_id パラメーターを変更する

改善後:

user_id パラメーターを変更してください

利用方法

本機能は既にすべてのTakumi by GMOユーザーに提供されています。ブラックボックス診断を開始するだけで、最新の機能をご利用いただけます。