Takumi の cicd-sensor 連携が無料枠を提供開始
Takumi のcicd-sensor 連携は無料枠の提供を開始しました。
クレジットカードを登録せずに、 Takumi の組織を作成するだけで毎月 3,000 分まで CI/CD ジョブのトレースログを Takumi が受け付けるようになりました。トレース検索や脅威検出を含め、トレースログを活用する機能も全てご利用いただけるため、サプライチェーンインシデントの影響を無料 で確認・検出できます。
概要
今までは cicd-sensor 連携をご利用いただくにあたって、Takumi サブスクリプションと Runner の有効化が必要でした。本日からは無料枠の提供を開始するため、Takumi の組織作成のみで cicd-sensor 連携が可能になりました。
Takumi Runner(専用ランナーでの CI/CD ジョブ実行)の料金体系には変更はありません。
ご利用いただける機能
トレースログの調査用の機能は全てご利用いただけます。
トレースログの可視化
Takumi の画面から可視化されたトレースデータを確認できます。

トレースログの検索
Takumi の画面から、集めたトレースログの内容を検索することができます。サプライチェーンインシデントが発生した期間中に実行されていた CI/CD ジョブに影響があったかを確認できます。

脅威検出
脅威検出は、サプライチェーンインシデント時に能動的にトレースログをもとに影響調査を行い、影響があった場合に通知を送る機能です。ご利用いただくとご自身での調査が不要になるため、専門知識不足やインシデントの見逃しなどが解消されます。
無料枠の利用上限を超過した場合
無料枠では組織ごとに毎月、ジョブ実行時間の合計 3,000 分までのトレースログを受け付けます。3,000 分の上限に達すると、それ以降のトレースログの受け付けは停止されますが、CI/CD ジョブはそのまま実行されます。
3,000 分を超えてトレースログを Takumi で管理したい場合は、Takumi サブスクリプションの契約と Runner の有効化が必要になります。
cicd-sensor 連携と Takumi Runner の料金体系の詳細は料金と請求をご覧ください。
利用開始方法
無料枠のご利用の手順は以下のとおりです。
組織の作成
https://cloud.shisho.dev/hello/takumi にアクセスしてください。

- 新しい組織を作成を ON にし、新規登録する組織の ID を入力する
- 新しい組織 を作成を押す
組織を作成したら、次に cicd-sensor 連携をセットアップします。
cicd-sensor 連携のセットアップ
ここでは、GitHub ホステッドランナーを利用した CI/CD ジョブのセットアップを紹介します。他の環境をご利用の場合はユーザーガイドをご覧ください。
認証情報
最初に、認証情報を扱うボットを作成します。Takumi の画面で 設定 > ボット > ボットの追加 を開き、Takumi Runner トレース送信者 を選択してボットの作成画面を開きます。


ボット作成画面では、信頼条件を設定します。名前、Organization、リポジトリを入力してください。

保存を押すと、ボットの作成は完了です。次に GitHub のワークフローを作成します。
GitHub ジョブの作成
ここでは、echo Hello をするジョブを作成します。
jobs:
build:
runs-on: ubuntu-latest
environment: cicd-sensor
permissions:
contents: read
id-token: write
steps:
- id: auth
uses: flatt-security/shisho-cloud-action@v1
with:
bot-id: <Bot ID>
export-token: true
expires-in-minutes: 360
- uses: cicd-sensor/cicd-sensor-action@a803a7bc1890f85d3f2feb7c29b74b5c730da6c2 # v0.0.37
with:
manager-url: https://manager.cicdsensor.cloud.shisho.dev
manager-token: ${{ steps.auth.outputs.token }}
- run: echo Hello
uses: flatt-security/shisho-cloud-action@v1 のステップは認証情 報を取得します。uses: cicd-sensor/cicd-sensor-action のステップは cicd-sensor を利用します。
Takumi の接続は manager-url: https://manager.cicdsensor.cloud.shisho.dev で設定します。
トレースログの確認
上記ジョブを実行すると、Takumi の画面から実行を確認できるようになります。画面左側のRunnerを開くと、最近のジョブに実行済みのジョブが表示されます。

ジョブをクリックすると、トレースログを確認できます。ここからは、上記でも紹介したトレースログを扱う様々な機能をご利用いただけます。
cicd-sensor 連携に関するより詳しい内容はユーザーガイドをご覧ください。
