TakumiのSlackコマンドを利用する
本チュートリアルで扱う機能は、Takumiをご契約いただいた組織でのみご利用いただけます。
コマンドの種類
TakumiをSlackに招待したのち、直接Takumiに対してタスクを依頼する他に、下記のSlackコマンドをご利用いただけます:
takumi-scopes
: Takumiがアクセス可能なコードベースの管理takumi-tasks
: Takumiの現在の単発/定期タスクの管理takumi-knowledge:
Takumiがタスクを跨いで保持する知識の管理
1. takumi-scopes
でのアクセス可能なコードベースの管理
Takumiがアクセス可能なレポジトリはスコープによって制限されており、タスクを依頼する際にはその対象となるレポジトリをスコープへ設定いただく必要があります。
Slackチャンネルにて/takumi-scopes
と入力いただくと、現状Takumiがアクセス可能なレポジトリの情報が表示されます。新しくレポジトリを追加する場合はEdit
を選択してください。
Takumiがその時点でアクセスを許可されているレポジトリが表示されるので、Takumiにアクセスさせたいレポジトリを選択してください。
選択したのち、Submit
で確定してください。
再度/takumi-scopes
コマンドを入力いただくと、追加されたスコープの確認およびその変更が可能です。
2. takumi-tasks
でのタスク管理
直近でTakumiへタスクを依頼したい場合は、直接Slackチャンネルにてメンションすることも可能です。
Slackチャンネルにて/takumi-tasks
と入力いただくと、現在Takumiにアサインされているタスク、及び定期タスク(Cron Task)、単発タスク(One-Shot Task)のアサインのボタンが表示されます。
単発タスク(One-shot Task)の登録
Add One-Shot Task
を選択することで単発タスクアサイン用のフォームが表示されます。タスクのタイトル、実行日時、タスクの依頼内容、及びタスクに関する報告先(チャンネル及びメンション先のユーザー)を入力し、Submit
で登録してください。
設定後、/takumi-tasks
コマンドを再度実行いただくと、現在予定されている単発タスクが確認でき、必要に応じてそれらの変更・キャンセルが可能です。
指定の時間にTakumiがスレッドをチャンネル内に作成し、タスクを実行します。
One-Shotタスクの実行日時をSubmit
で登録した同時刻、あるいはその前の時間に設定した場合、タスクは追加されません。
定期タスク(Cron Task)の登録
Add Cron Task
を選択することで定期タスクアサイン用のフォームが表示されます。単発タスク同様、必要な項目を記入し、Submit
で登録してください。タスクの実行時間はcron表現での指定となります。
設定後、再度/takumi-tasks
コマンドを実行いただくことで、現状設定されている定期タスクの確認・修正が可能です。
指定の時間になる都度、Takumiによってチャンネル内でスレッドが作成され、指定のタスクが実行されます。
3. takumi-knowledge
での知識の管理
Slackチャンネルにて/takumi-knowledge
を入力いただくと、現段階でTakumiがタスクを跨いで保持する知識の確認及び登録が可能です。
Add
を選択することで、手動で知識を登録いただけます。
再度/takumi-knowledge
コマンドを実行いただくと、追加されたナレッジが表示され、その修正が可能です。
Delete
を選択することで登録された知識の削除が可能です。