通知を設定する

Shisho Cloud における通知は、そのタイミングや内容の全てをワークフローとして制御できるようになっています。しかし、わざわざ深く学ばなくても標準で便利に使えるように、標準の通知ワークフローが用意されています。

この通知ワークフローでは、検出事項の緊急度に応じた Slack チャンネルへの通知 が行えます。

ここでは、このワークフローの設定を変更し、問題の発見・トリアージ時の Slack 通知を設定してみましょう。

通知ワークフローの設定ページにアクセスする

セットアップ直後の状態では、以下の URL からワークフローにアクセスできます:

https://cloud.shisho.dev/[oid]/workflows/edit?wfid=notification-security

note

[oid] はお使いの Shisho Cloud 組織の ID に適宜置換してください。

アクセスすると、以下のような編集画面が開くはずです:

画面右上を確認すると、通知先の設定項目と、どの緊急度（severity）の検出事項からを通知するかの 2 つの設定項目が確認できます:

danger

ここで Slack 通知を設定するには、事前に Slack 連携の設定が必要です。

それぞれの項目を設定し、保存を押下してください。

パラメータが編集できたら、通知先の Slack チャンネルに Shisho Cloud App を招待してください。 Slack 連携が完了していれば、Slack のスラッシュコマンド /invite 等で招待が行えます。

ここまでの手順が完了したら、テスト通知を送信 ボタンを押下することで、実際に Slack にテスト通知を送信できます。もし以下のようなメッセージが確認できれば、通知設定は完了です。