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トラブルシューティング

このページでは、Mac デバイスや管理コンソールに表示される内容ごとに、その対処方法を説明します。

デバイスが未保護または要対応になっている​

利用者自身で解消できる問題がある場合、パネルにボタンが表示されます。たとえば Mac デバイスがデバイス証明書を信頼しなくなると、パネルが赤くなって理由が表示され、CAを再信頼… ボタンが表示されます。

CAを再信頼ボタンが表示された、未保護のデバイスのメニューバーパネル

上記パネル内の各ボタンの動作は、下記の表のとおりです。

ボタン表示される条件動作
修復…システム拡張が承認されていない、または有効になっていないセットアップのチェックリスト(機能拡張の承認、ネットワークフィルタ、インストールの検査)を開く。各ステップの完了に合わせて更新される
ネットワークフィルタをオンにするネットワークフィルタが切られているネットワークフィルタをオンに戻すよう macOS に求める。フィルタが切れている間、インストールは検査されずにレジストリへ直接届く
エグレスロックを有効にする…エグレスロックが無効で、ポリシーがそれを求めているコンテンツフィルタの許可を macOS にもう一度求める
セットアップを完了…デバイス証明書が信頼されておらず、セットアップが終わっていない管理者の確認を経て、macOS にデバイス証明書を信頼させる
CAを再信頼…信頼していたデバイス証明書が、あとから信頼されなくなった管理者の確認を経て、macOS にデバイス証明書をもう一度信頼させる
今すぐチェックインデバイスが登録済みその場で再検査して結果を表示する。何かを直したあと、数秒で反映を確認できる
診断情報をコピー常時(アプリウィンドウの ヘルプ ページ)診断情報をクリップボードにコピーする。トークンと秘密鍵は取り除かれる
管理者に送信常時(アプリウィンドウの ヘルプ ページ)同じ診断情報を組織にアップロードし、管理者が管理コンソールで確認できるようにする
Takumi Agent を開く常時アプリウィンドウを開く。パネルと同じ情報を広いレイアウトで表示する。パネルの コンテナ 行からは、コンテナページを直接開ける

「この Mac は保護されていません」の通知にある 修復… からも、同じチェックリストが開きます。改ざんの痕跡によって赤になっている場合は、改ざんの痕跡が報告されたを参照してください。

パネルにプログラム名が表示された​

Mac デバイス上のプログラムがデバイス証明書を信頼していない場合、メニューバーのパネルの ヘルス の中の ランタイム信頼 の行にプログラム名が表示され、影響を受けるエコシステムは Guard の中で「ランタイム信頼」と表示されます。ブロックされたコンテナは、コンテナ の行とパネルのヘッダーに表示されます。表示ごとに求められる対処は次の表のとおりです。

パネルの表示対処
<プログラム> · 古い <ターミナル> ウィンドウ / 古いシェル新しいターミナルウィンドウを開いて、もう一度実行する
<プログラム> · セットアップ前に起動アプリを終了して開き直す
<プログラム> · サービスがセットアップ前から稼働そのサービスを再起動する
<プログラム> · シェルが起動ファイルを読み飛ばしシェルがシステムの起動ファイルを読んでいない。zsh の場合は ~/.zshenv に unsetopt GLOBAL_RCS、NO_RCS、別の場所を指す ZDOTDIR がないか確認し、その行の後に [ -r /etc/takumi-agent-endpoint/env.sh ] && . /etc/takumi-agent-endpoint/env.sh を追加する
<ファイル> を確認してくださいそのファイルが信頼設定の環境変数を上書きしている。その行を削除するか、/etc/takumi-agent-endpoint/env.sh にある値に設定する
<プログラム> がデバイス証明書を拒否しましたプログラムを再起動する。deno の場合は DENO_TLS_CA_STORE=system を設定する
<ランタイム> でブロックコンテナが証明書を拒否した。コンテナと VM を参照

セットアップを終えたのに保護されていない​

初回インストールの直後は、チェックリストの 3 つの項目がすべて完了していても、エグレスロックの起動が終わるまでセットアップウィンドウに 「この Mac はまだ保護されていません」 と表示されることがあります。この表示は自動的に解消します。少し時間をおいてから、もう一度メニューバーで確認してください。それでも赤い行が残っている場合は、その行のボタンを使って対処してください(前述の表を参照)。

管理コンソールでデバイスが削除済みになっている​

削除済みのデバイスの詳細には エージェントが端末上で削除されました という行があり、その値が <経路> · <日時> の形式で表示されます。管理サーバ側で削除の経緯を識別し、管理コンソール上のデバイス詳細にて表示します。表示される経路の種類は次のとおりです。

表示何が起きたか
システム全体のアンインストールアンインストールのコマンドが実行された
ユーザー単位のアンインストール--system を付けずにアンインストールが実行された
アプリからの無効化アプリが自身のシステム拡張を無効化した
システム拡張が無効化されましたシステム拡張がなくなった。たとえばシステム拡張がオフにされた場合
経路不明このバージョンの管理コンソールが認識できない経路だった

削除済みのデバイスへの対応についてはデバイスの状態を参照してください。

改ざんの痕跡が報告された​

Mac デバイスでは、デバイスの保護状態の報告が改ざんされている旨がパネルに表示されます。管理コンソールでは、デバイスが 保護なし と表示され、詳細の 改ざんの痕跡 の欄に検知された内容が表示されます。

調査が完了するまで、その Mac デバイスは侵害されているものとして扱ってください。Mac デバイスの状況を確認した後、痕跡を承認してください。承認しても痕跡が報告され続ける場合は、デバイスをデコミッションし、デバイスを調査してください。

アンインストールのコマンドが何も削除せずに止まった​

アンインストールのコマンドは、最初にシステム拡張を取り外します。これに失敗した場合、コマンドは何も削除せずに理由を表示して止まります。原因ごとの対処は次の表のとおりです。このコマンドは何度実行しても問題ありません。

原因対処
デスクトップに誰もログインしていないMac のデスクトップにログインし(画面共有でもよい)、もう一度実行する
アプリが既に削除されている同じパッケージをもう一度インストールしてから、コマンドをもう一度実行する
macOS の取り外しの確認が拒否されたコマンドをもう一度実行し、確認を承認する