Takumi Agent for Endpoint
Takumi Agent for Endpoint は、組織の Mac デバイスを Takumi Guard で保護するための製品です。各 Mac デバイスには、macOS 向けのエンドポイントエージェント Takumi Agent がインストールされます。Mac デバイスを Shisho Cloud の組織に登録することで、デバイスの保護状態を管理コンソールから管理できます。また、各デバイス上にインストールされたエージェントも自動で更新されます。
現段階で Takumi Agent に搭載されている主な機能は Takumi Guard の自動セットアップ機能です。対象の公開パッケージレジストリへの通信をネットワーク層で捕捉し、対応範囲内のエコシステムおよびパッケージマネージャーからの通信を Takumi Guard に通します。
Takumi Agent for Endpoint を利用するには、Guard 保護を有効化した Takumi サブスクリプションが必要です。詳しくは料金と請求を参照してください。
エージェントが行うこと
Takumi Guard の実行に加えて、エージェントはデバイス自体の管理を担います。
- 登録(登録キーを用いて、Mac デバイスを組織のデバイスとして登録する)
- 状態の報告(Mac デバイスが保護されているかを報告し、デバイス上のメニューバーと管理コンソールに表示する)
- アップデート(Takumi Agent の新しいリリースをすべてのデバイスに自動でインストールする)
- 診断情報(利用者はデバイスの診断情報をコピーまたは組織に送信でき、管理者はそれを管理コンソールで確認できる)
- 改ざんの痕跡(デバイス自身のヘルス情報が妨害された場合、その痕跡は管理者が承認するまで残る)
対象範囲
Takumi Agent がインストールされたデバイスでは、Takumi Guard が対応する次のエコシステム・公開レジストリへの通信を捕捉し、保護します。
| エコシステム | レジストリ |
|---|---|
| npm(Yarn を含む) | registry.npmjs.org、registry.npmjs.com、registry.yarnpkg.com |
| PyPI | pypi.org、files.pythonhosted.org |
| RubyGems | rubygems.org、index.rubygems.org |
| Go modules | proxy.golang.org |
| Packagist(Composer) | repo.packagist.org、packagist.org、packagist.jp、packagist.kr(ミラーエンドポイントを含む) |
プライベートレジストリやそれ以外のミラー、Git や tarball の URL、バージョン管理システムから直接取得される Go モジュール(GOPROXY=direct、GOPRIVATE)など、その他のホストへの接続は Takumi Guard を介さずにそのまま通過します。
Takumi Agent による検査は対象レジストリへの接続に対してのみ行われ、それ以外の接続が検査・復号されることはありません。悪性パッケージのブロックリストやポリシー設定は Takumi Guard のパッケージレジストリプロキシ側で管理され、Mac デバイス内でセキュリティ上の判断が下されることはありません。Takumi Agent の設計の詳細については Takumi Agent の仕組みを参照してください。