メインコンテンツまでスキップ

バージョン別タグ(予定)

警告

バージョン別タグは、現在ごく限定的な提供にとどまっています。 2026 年 8 月を目処に、有償プランの機能として提供する予定です。 以下は、現時点で予定している仕様の予告であり、確定した仕様ではありません。

Takumi Images は、上流プロジェクトのリリース形態にあわせて、提供するタグの範囲を決める方針です。

上流のリリース形態とタグの提供方針

上流のオープンソースプロジェクトが取るリリース形態は、大きく二つに分かれます。

一つは 複数リリーストラック(multiple release track)です。 Go や Python、PostgreSQL のように、複数のメジャー系列やマイナー系列を並行して保守し、それぞれに個別のセキュリティ修正が入るプロジェクトがこれにあたります。

もう一つは 単一リリーストラック(single release track)です。 多くのプロジェクトは単一の系列だけを継続的に更新しており、セキュリティ修正は常に最新版にのみ入ります。

Takumi Images は、この上流の形態にあわせて提供するタグの範囲を変える方針です。

上流のリリース形態提供を予定しているタグ
複数リリーストラック上流が保守するすべての系列に対応するタグ、および :latest
単一リリーストラック:latest と、それに対応するバージョンタグのみ

複数トラックの上流であれば、利用者は保守中の系列を選んで追従できます。 単一トラックの上流では、保証する対象を :latest と対応バージョンタグに絞ります。 これは、上流自身が修正を入れる範囲を超えて、Takumi Images が独自に保守範囲を広げるわけではないという線引きです。

floating タグと再ビルド

バージョン別タグは、floating タグとして提供する予定です。 floating タグとは、その系列の中で最新のビルドを指し続けるタグを指します。 たとえば python:3.13 のようなタグは 3.13 系列の最新ビルドを常に指し、より古いパッチ版が別に存在していても、タグ自体はそちらを指しません。

同じバージョン番号でも、依存パッケージの修正を取り込むたびに再ビルドが行われます。 python:3.13 が指す実体は、バージョン番号を変えないまま随時更新される、という意味です。

デプロイの挙動を固定したい場合は、floating タグではなく digest を参照することを推奨します。 digest の固定方法は クイックスタートの digest 節 で説明しています。

バージョン別タグにあわせて予定している脆弱性対応の目標時間は、脆弱性対応 SLA(予定) で予告しています。 有償プランの位置づけは 料金と請求 を参照してください。