# デバイスの状態 {#device-states}

メニューバーのアイコンと管理コンソールのデバイス一覧ではデバイスの保護状態を確認できます。このページでは、異なる保護状態が示す意味について説明します。デバイスの状態の判定条件の詳細については[Takumi Agent の仕組み](/docs/ja/t/endpoint/architecture/how-it-works.md#verdict-model)を参照してください。

## 3 段階の判定 {#verdict}

Mac デバイス上と管理コンソール上で示される保護状態の意味は下記の通りです。

| Mac デバイスの表示 | 管理コンソールの表示 | メニューバー          | 意味                                                                                     |
| ------------------ | -------------------- | --------------------- | ---------------------------------------------------------------------------------------- |
| **保護中**         | **保護中**           | 緑の丸                | 組織がこのデバイスに適用しているエコシステムは、すべて Takumi Guard 経由で捕捉されている |
| **要対応**         | **一部低下**         | オレンジの四角（`!`） | 保護が低下または保留中だが、インストールが Guard を迂回している証拠はない                |
| **未保護**         | **保護なし**         | 赤い八角形（`×`）     | インストールが Guard を迂回している可能性があるか、デバイスを信頼できない                |

保護の一部が機能していることをエージェントが確認できない場合、デバイスは Mac デバイス上では **要対応**（管理コンソールでは **一部低下**）と表示されます。判定をまだ報告していないエージェントは、パネルのヘッダーに **未報告** と表示され、バッジは同じオレンジの四角になります。

デバイスが赤のまま続くと、Mac デバイスの利用者に macOS の通知が届き、**修復…** から対処できます。パネルの各ボタンの動作については[トラブルシューティング](/docs/ja/t/endpoint/references/troubleshooting.md#repair)を参照してください。

### ポリシーで無効化されたエコシステム {#off-by-policy}

組織が有効にしていないエコシステムや、ポリシーで不要とされたエグレスロックは、判定に影響しません。管理コンソールでは **保護中（ポリシーにより N 件無効）** と表示されます。Mac デバイスに表示されるエグレスロックの行は、オレンジではなく中立の印で「無効」と表示されます。これらの設定箇所については[デバイスの管理](/docs/ja/t/endpoint/features/managing-devices.md#ecosystem-policy)を参照してください。

### コンテナ内でのブロック {#container-note}

**コンテナ内**にて開発を行う場合、コンテナ内でもデバイス証明書を信頼する必要があります。詳しい手順は[アプリウィンドウのコンテナページ](/docs/ja/t/endpoint/features/app-window.md#containers)を確認してください。

この手順が完了しない限り、コンテナ内のプロセスは当該証明書を拒否し、コンテナ内で発生する対応エコシステムのパッケージダウンロードの通信はブロックされます。この時、デバイスの保護状態の判定は**保護中**と表示されます（デバイスの保護状態は損なわれていないため）。また、この時、パネルのヘッダーに「`<ランタイム>` 内でブロック」と表示され、**コンテナ** の行にランタイム名が、**ヘルス** の行に「OK、注記 1 件」が表示されます。

### 自動的に解消する状態 {#self-healing}

**保護中**以外の状態が示されている場合で、特段ユーザー・管理者により対応しなくても原因が自動的に解消される場合があります。（例：Mac デバイスのスリープ状態からの復帰直後等）

このような場合、デバイス上、および管理コンソール上では**自動的に解消します**と表示され、解消の見込み時刻が表示されます。この状態での追加対応は不要です。見込み時間経過以降も解消しない場合はデバイスが**未保護**の状態に変わるため、[トラブルシューティング](/docs/ja/t/endpoint/references/troubleshooting.md#repair)に沿って対処してください。

証明書の信頼設定やシステム拡張の承認など、ユーザーまたは管理者による操作を必要とする状態は、対応が完了されるまで**要対応**状況が表示され続けます。

## 判定より優先される状態 {#fleet-states}

管理コンソールのデバイス一覧では、複数該当する状態がある時、下記の通りの優先順位によって表示されます（降順）。

1. 失効（デコミッション）済み
2. 削除済み
3. オフライン
4. 保護状態（保護中、一部低下、保護なし）

管理コンソールのデバイスページでは、すべてを表示する以外に、**保護中**・**一部低下**・**保護なし**・**オフライン**・**削除済み**の 5 つの条件で絞り込んでデバイスを一覧することができます。

なお、**失効済み**（デコミッション済み）のデバイスで絞り込むことはできず、これらは**すべて**のデバイスが表示される際のみに表示されます。

下記に優先される状態の詳細を説明します。

### オフライン {#offline}

定期チェックインが止まっているデバイスです。Takumi Agent がセットアップされたデバイスは定期的に状態を管理コンソールへ報告しており、下記のような場合にこのチェックインが中断されます。

- Mac デバイスがスリープ状態・または電源が入っていない状態
- Mac デバイスがネットワークに接続されていない

この時、最後に報告された判定が何であっても、オフラインが優先して表示されます。

管理下のデバイスの中でオフライン状態が引き続き報告される場合は、デバイスが返却や交換されていないかを確認し、使われていなければ[デコミッション](/docs/ja/t/endpoint/features/managing-devices.md#decommission)することを推奨します。

### 削除済み {#removed}

Mac デバイス上にインストールされた Takumi Agent が無効化された状態を示します。要因としてはデバイス上で下記が実行された可能性があります。

- [アンインストールのコマンド](/docs/ja/t/endpoint/features/uninstall.md)の実行
- システム拡張設定の無効化

このような場合、デバイスの詳細にある **エージェントが端末上で削除されました** の行に、その経路と日時が表示されます（表示される値については[トラブルシューティング](/docs/ja/t/endpoint/references/troubleshooting.md#removed)を参照）。

**削除済み**の状態はデバイスが登録し直される、あるいはデバイスをデコミッションされるまで残ります。その後に健全な報告が届いても解除されず、判定は **保護なし** になります。

### 失効済み {#revoked}

管理コンソールから[デコミッション](/docs/ja/t/endpoint/features/managing-devices.md#decommission)されたデバイスを指します。その識別情報と発行済みのすべてのトークンが失効しており、同じマシンを使うには登録キーで再登録する必要があります。

管理者自身の操作の結果のため、対応は不要です。
